ゲムフォレックスはDD方式・NDD方式どちらを採用?
海外FX業者を選ぶ際、そのFX業者がDD方式・NDD方式のどちらを採用しているのかを判断材料の1つにしている、という方も多いのではないでしょうか? DD方式・NDD方式のどちらを採用しているのかにより、実際トレードのしやすさは大きく違ってきます。中でもゲムフォレックスがDD方式・NDD方式のどちらを採用しているのかは、ネット上の記事などでもよく見かけるほど議論の対象になっています。 今回はゲムフォレックスがDD方式・NDD方式のどちらなのか、またそれぞれのメリットやデメリットについても見ていきましょう。

ゲムフォレックスはDD方式・NDD方式の両方を採用している

正式に発表している訳ではないのであくまで推測ではありますが、おそらくゲムフォレックスはDD方式・NDD方式の両方を採用している海外FX業者です。 「そんなことあり得るの?」という声が聞こえてきそうですが、ゲムフォレックスのサービス内容を考えればDD方式・NDD方式のどちらも採用していると考えるのが自然の流れなのです。

そもそもDD方式って何?

DD方式(Dealing Desk方式、ディーリング・デスク方式)というのは、トレーダーとFX業者が1対1でトレードを行っていく方式のことを言います。 このDD方式のメリットとデメリットについて、以下にまとめてみました。

DD方式のメリット

その1:レートが安定している
DD方式は主に国内FX業者が取り入れている方式なのですが、そのメリットのひとつが安定したレートです。 国内FXではレートが安定していると言われますが、それはDD方式を採用しているからに他なりません。
その2:スプレッドが狭い
通常、国内FXの方が海外FXよりスプレッドが狭いと言われています。このスプレッドの狭さもDD方式が採用されていることによるものです。

DD方式におけるデメリット

その1:約定拒否の可能性あり
DD方式の場合、FXトレーダーの利益がそのままFX業者の損失につながります。 つまりどちらかが勝てば必ずどちらかが負けるということです。約定させることにより、FXトレーダーが大きな利益を得るようなときには、FX会社が大きな損失を抱えることになります。FX会社としてはそういった事態を避けるため、その約定そのものを拒否してしまう可能性があります。FX会社も利益を求めるわけなので、当然のことかもしれません。
その2:ディーラー裁量によるスリッページやレート変更の可能性あり
DD方式の場合、ディーラーが間に入ることになります。そのため、ディーラーの裁量がはっきりと映しだされることになります。ディーラーにしてみれば、レートを変更しスリッページが起きるようにすることもできるわけです。 注文を出した価格と実際に成立した価格との間に差が出るスリッページは、FXトレーダーにとってはもっとも避けたい事象の1つです。積み重ねた利益がスリッページで一気に消えてしまう可能性があるからです。
その3:スキャルピングが禁止となる
DD方式を採用しているFX業者の多くはスキャルピングを禁止しています。短期間のうちに連続してFXトレードを繰り返すスキャルピングで利益を出しているFXトレーダーが多いため、スキャルピングをメインに考えているトレーダーにとってDD方式のFX業者は対象から外れるのが正となります。

NDD方式とは?

NDD方式(None Dealing Desk方式、ノン・ディーリング・デスク方式)とは、FXトレーダーが直接インターバンクから購入する形でトレードを行う方式のことを言います。 NDD方式のメリットとデメリットは、以下の通りです。

NDD方式におけるメリット

その1:取引の透明性が高い
世の中的に見てもNDD方式の方がDD方式を取るFX業者よりもトレードにおける透明性は高いとされています。 DD方式の場合には、間にディーラーが入ってくるので、FX業者にとって都合のいいトレード形式に変更することが出来てしまいます。 しかし、NDD方式のFX業者であれば間にディーラーが入らないため、そのようなリスクもなくなります。
その2:約定拒否やスリッページなどの可能性が低い
NDD方式はインターバンクに直接注文を流す形式となっています。そのため、約定拒否やスリッページなどの可能性が大きく抑えられます。DD方式と比べてみても圧倒的に可能性が低いので、NDD方式の方が安心です。ただし、可能性がゼロというわけではないということは頭の片隅に置いておきましょう。
その3:スキャルピング可のところが多い
NDD方式を採用しているFX業者の多くはスキャルピングをOKとしています。もしトレードの形態がスキャルピングをメインに考えている方の場合は、NDD方式を採用しているFX業者を選ぶのが安心です。 FX業者によっては自分の会社はDD方式NDD方式かを明言しているところもありますので、そのような情報を参照していくのが良いでしょう。もし明言していないFX業者の場合には、今ご紹介しているメリットデメリットなどから推測するということになりますが、ネットに多くの情報が出回っているので、ご自身で判断してみるのも良いかもしれません。

NDD方式におけるデメリット

その1:スプレッドが広い
NDD方式におけるデメリットとしてはスプレッドが広いことです。 これには明確な理由があり、NDD方式ではFX業者にとってスプレッドが収益源になるため、FX業者が収益を得るためにはある程度スプレッドを広めに設定しておかなければ経営が成り立たなくなってしまいます。 スプレッドが広いことで手数料コストがかさむことを良しと思わないのであれば、DD方式を選択した方がスプレッドが狭い分コストを抑えることができます。

NDD方式で押さえておきたいECN方式とSTP方式

NDD方式を細かく見ていくと、ECN方式とSTP方式のさらに2つが存在します。

ECN方式(Electronic Communications NetWork方式)

自社利益としてのスプレッドを上乗せしないものの、売買時に手数料を取るタイプの方式を指します。スプレッドが狭いのが特徴で、仮にスプレッドがゼロとなっても売買手数料を取れるので利益を出すことが可能です。

STP方式(Straight Through Processing方式)

トレーダーからの注文の仲介以外に、FX業者はトレーダーからの注文を通過させる際インターバンク市場のスプレッドに自社利益をいくらか乗せて提示する方式を指します。 ちなみに、ゲムフォレックスはNDD方式の中でもECN方式を採用しています。

まとめ

今回の記事では、ゲムフォレックスがDD方式・NDD方式のどちらなのか、さらにはそれぞれのメリットやデメリットについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか? DD方式でもあり、NDD方式でもあるゲムフォレックスは、双方の良い面を持つ稀有な海外FX業者です。さらにNDD方式の中のECN方式を採用しているので、極狭スプレッドを実現しています。 どちらの方式が自分の目指すトレードに適しているかはトレーダー次第。自分のトレードの傾向をよく確かめたうえでDD方式かNDD方式を選ぶのが良いですが、ゲムフォレックスを選んでおけばいいとこ取りができるので、大きな問題を抱えることは少ないでしょう。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。